2015.05.04

産直げん気鶏

~挑み続けて約20年~
薬に頼らず鶏を育てる。

~挑み続けて約20年~薬に頼らず鶏を育てる。

コープネットの「産直げん気鶏」は、産直若鶏のうち、全飼育期間、
飼料に抗生物質や合成抗菌剤を使わずに育てている鶏です。
今回は産地の一つ、マルイ農協をご紹介します。
※病気予防のため、ひなの段階でワクチン接種は行っています。

マルイ農協

ひなの生産から出荷までを一貫して行っています。生産者の状況に合わせた自社生産の飼料を使用し、健康的で質の高い鶏を育てています。

鹿児島県出水市

マルイ農協 生産事業部 生産課 山内祐樹さん

前例のない挑戦
思いを一つにして実現

「より安心していただける鶏肉を」。そんな思いから、私たちは1997年に全飼育期間、抗生物質や合成抗菌剤を使わずに育てる鶏を開発しました。
鶏は環境の変化に弱く、1羽が病気になると鶏舎の鶏全てが台無しになることもあります。最初は薬に頼らず健康に育てるという前例のない挑戦に四苦八苦し、生産量が下がりました。でも、この苦労は必ず実ると信じて生産農家と協力を続け、安定した生産ができるようになりました。

グループ一丸で
品質の向上に努力

現在は39名の生産者がおり、組合員さんのもとに「産直げん気鶏」としてお届けしています。日頃から専属の獣医1名と技術指導員2名が巡回して生産者をバックアップするほか、種鶏(親鶏)を生産するマルイファーム、自社配合で飼料を製造するマルイ飼料、そして私たちマルイ農協の担当者が毎月集まり、生産状況などの情報共有をすることで、常に品質の向上に努めています。

マルイ農協 生産者 田上(たのうえ)昭広さん

父の教えを胸に母と生産

現在は田上さんが中心に作業。「頼れる母の存在が大きいです」現在は田上さんが中心に作業。「頼れる母の存在が大きいです」

両親が養鶏に励む懸命な姿を見て育ち、自分も同じ仕事をしたいと思いました。高校卒業後、鹿児島県の養鶏試験場で勉強してから実家の養鶏場へ。父はえさや水の管理、鶏を一羽一羽観察することなど、大切な基礎を叩き込んでくれました。8年前に父は亡くなりましたが、今は、養鶏業の先輩として尊敬する母と二人三脚で、51,000羽を育てています。

健康だから“おいしい” 鶏に

鶏はデリケート。だから鶏舎内外の消毒を徹底したり、中に入る際には専用作業着に着替えるなど、防疫対策を万全にしています。また、状況が急変することもあるので、夜間でも見回っています。例えば、鶏がストーブの方に集まっていたら寒がっている証拠。温度を上げるなど、その都度適切な対応を心掛けています。

コープネット 宅配生鮮商品部 畜産グループ バイヤー 和田太郎コープネット
宅配生鮮商品部 畜産グループ
バイヤー 和田太郎

げん気鶏は
生産者の努力の結晶

生産者は「組合員さんの声が励みになる」と、生産に取り組んでいます。ですから私たちバイヤーが産地訪問する際には、組合員さんからの声を伝えています。また、生産者からは育成状況や苦労を聞き、食べる人と生産する人の気持ちをつなぐことで、より質の高い鶏肉を生産できるようにしています。

産直げん気鶏モモ肉唐揚用(小さめ) 300g

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