2015.09.14

産直たまねぎ

生産者と一緒に作る
コープネットの産直たまねぎ

生産者と一緒に作るコープネットの産直たまねぎ

そのうまみや甘みで料理の味わいに深みを生み出すたまねぎ。組合員さんのご家庭にも、いつもある野菜の一つですよね。
コープネットの産直たまねぎは、生産者と一緒に生産。さまざまな工夫やこだわりで栽培しています。

産直組合員さんに安心して
いただきたいから
炭の活用で育てた元気なたまねぎ

北海道 JA十勝池田町

十勝川と利別川に挟まれ、土壌は肥沃。日照時間も長い地域です。また、日中は最高気温30℃を越える夏場でも、朝・晩の気温が10℃を下回ることも。寒暖差があることでたまねぎはじっくりと成長し、柔らかく甘くなります。
蔬菜(そさい)生産組合玉葱部会では15人の生産者が生産。お互いの畑を皆で回って情報交換するなど、産地としてのまとまりを大事にしています

JA十勝池田町 玉葱部会 小原秀樹さん

初挑戦 炭を使った土作り

やわらかくて甘い、おいしいたまねぎを育てるには、健康な土作りが欠かせません。土が健康ならば、根が深くのびのびと張り、元気なたまねぎができます。
今年、初めて炭を利用した土作りに挑戦しています。炭の空洞はよい微生物のすみかとなり、土はふかふかとやわらかく、通気性や水はけもよくなるからです。

池田町の産業資源をいかす

炭は、地元の炭工場のものを入れています。池田町は昔から炭作りが盛ん。炭釜にたくさんたまる細かい炭の処理に工場が悩んでいて、有効活用しようということになりました。
また、堆肥にする牛ふんも池田町のもの。この辺りは十勝地方の中では畑の面積が少ない地域で、畜産業を兼業している生産者が多くいます。私も自分の家の牛ふんを堆肥にしています。こうして地域で循環する農畜産業にも努めています。

ご期待に応え続ける産地を目指して

コープとは約25年お付き合いしていますが、組合員さんの安全・安心に対する意識の高さを感じています。だから組合員さんに喜んでいただけるよう、農薬の使用も減らすことにつながる堆肥や炭を使った土作りなど、いろいろ挑戦する活力となっています。
炭を使った試みは始まったばかり。生産者皆で取り組み“池田町のたまねぎ”としての価値を高めていきたいです。ぜひ、これからも私たちのたまねぎをご期待ください。

葉を片側に寄せる作業。
次に行う根切りのための準備です

育苗現地研修会の様子。
こうした部会活動も活発です

産直 たまねぎ 5kg箱(サイズ込)

多くの組合員さんにお届けしたい。
常備にぴったり 締まった(たまねぎ)

義輝さん(左)と謙次さん

北海道 丘珠(おかだま)玉葱生産組合

日本のたまねぎ栽培の発祥の地とされている札幌にある産地で、たまねぎ栽培は約100年の歴史があります。
コープとのお付き合いは約30年。現在6人のメンバーがおいしいたまねぎを育てています。

産直産地の一つ、丘珠玉葱生産組合(北海道札幌市)の生産者・岩田謙次さん、義輝さん親子を訪ねました。

情熱を貫いて新しい品種に挑戦

お届けするたまねぎの品種はF1(※エフワン)。実はF1をこの地で初めて作ったのが岩田謙次さんでした。当時は地元独自の品種の生産が盛んで、周囲は猛反対。それでも「質が安定して収穫量も見込める品種への生産切り替えは不可欠」との信念で、若き情熱を貫き通したそうです。「実が締まっていて、加熱した時に出る甘さとやわらかさが自慢です」と謙次さんは話します。

※F1…
性質や系統が異なる品種を掛け合わせた雑種の1代目。優性遺伝子の形質が全ての個体に現れるため、質の良い物を多く収穫できます

畑を守りながら親子共同で育てる

日持ちのよいF1は、今では主流となっています。息子で栽培歴5年の義輝さんも「組合員さんへのお届けを続けるために、より質のよいものを、たくさん収穫できるようにしたいです」と、親子2代で挑戦を続けています。
岩田家では受け継いできた畑を守るため、たまねぎの生育に適した土作りを丁寧に行っています。長年、たまねぎ栽培を続けてきた畑の土は、その力が落ちてしまいます。そこで別の植物を育て、そのまま土の中にすき込んで分解させる緑肥を利用して回復させます。自然の力を借りながら、土が健康を取り戻していくのです。

組合員さんがいるから頑張れる

謙次さんは「コープネットの産直産地として最も重要なのは、安定した品質を保ち続けること。自然相手だけに、人の手で調整できることは、やりきっておきたいんです」と話します。コープネットとの生産ルールを守るためにも毎日畑を細かく見て回り、今、やるべき作業を決断していきます。「手間ひまはかかりますが、組合員さんからのおいしかったという声が、もっと頑張ろうという力になります」
品種、土作りなど、親子生産者の熱意や工夫が、コープの産直たまねぎを支えています。

岩田さんご家族

健康な土だからこそ
健康なたまねぎが育ちます

産直 たまねぎ 2.5kg(サイズ込)

「たまねぎの成長を手助け」
育て上げたやさしい甘み

川合さんご家族。孝俊さんの奥さん(左から2番目)も組合の会議に参加するなど、
家族皆で栽培に取り組んでいます

北海道 南空知(みなみそらち)地区玉葱組合

夕張川がもたらした肥沃な土壌をいかし、たまねぎの生産量は道内3番目です。
現在メンバーは33人。年4回ほど行う全体会議には、各生産者が夫妻や後継者と一緒に参加。仕事も勉強会も家族皆で取り組んでいます。

産直産地の一つ、南空知地区玉葱組合(北海道夕張郡)の生産者・川合孝俊さん、裕二さん親子を訪ねました。
今回ご紹介するのは特別栽培のたまねぎ。特別栽培は、化学合成農薬と化学肥料をその地域の慣行栽培の5割以下に抑えています。

やさしい甘みと辛みが自慢

農家の4代目としてたまねぎ作りを始めた川合孝俊さん。「うちのたまねぎは特別栽培。調理したとき、やさしい甘みとえぐみのない辛みがあります。化学肥料の使用を抑え、堆肥や畑で育てた植物をそのまま土にすき込んで分解させる緑肥で作った土で、たまねぎが自ら自然に大きくなろうとするのを手助けするのが私の仕事です」
孝俊さんが特別栽培に取り組んだのは約15年前。「少しでも他よりもよいものを」という強い思いがきっかけでした。

父の特別栽培を継承、挑み続ける

7年前から一緒に始めた息子の裕二さんは、「子どものころは父の仕事を“特別”とは思っていませんでした。でも特別栽培のことを知るほどに、すごいことを続けているんだとわかってきました」と話します。天候の変化はもちろん、日々の畑の様子から必要とする作業を判断し、適切な見極めで手当する孝俊さんを見ると、努力に限界はないと感じるそうです。
「これからも父とよく話し合い、自分の技術を高めていきたい」と、裕二さんの挑戦は続きます。

組合員さんにたまねぎを
お届けしたい理由

農薬を減らしたり、厳しいルールを守って作る特別栽培のたまねぎのお届け先として、川合さん達が選んだのがコープ。「一緒に栽培過程を確認し、組合員さんにも伝えてくれるコープなら長くお付き合いできる」と確信したといいます。
孝俊さんの奥さんも一緒に家族で栽培している川合家。「私たち家族が力を合わせて作ったたまねぎで、組合員さんご家族に喜んでいただく。このつながりを続けられるのが何よりうれしい」と、穏やかな笑顔で話す、孝俊さんです。

裕二さん(左)と孝俊さん
産直 たまねぎ(特別栽培) 2kg(サイズ込)

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