コープネットは産地と協力し、栽培に適した土地で育てた旬の農産品をお届けします。

家族で愛情込めて
苗作りから丁寧に

いちごの産直産地の一つ・JAちばみどりは、安定した品質が自慢。
今回は、3世代で栽培に励む、同JA旭苺部会の加瀬さんご家族をご紹介します。

千葉県 JAちばみどり

千葉県の最東端に位置し、年間を通して暖かく、いちごのほかトマト、きゅうりなど農作物の栽培に適した地です。JAちばみどりでは、管内の4地区で104人の生産者がいちごを栽培。各地区で出荷基準を設け、品質に対して高い意識を持って取り組んでいます。
旭苺部会は、最も生産が盛んな地区の部会です。

加瀬さんご家族

いちご作りは天候とのにらめっこ

ハウス栽培のいちごは、冬の寒さが厳しくなる11月終わりごろから収穫期を迎えます。加瀬さんの畑でも翌年5月まで、家族総出で作業に当たります。「うちは親子3世代で育てています。何でも言い合えるのでやりやすいですね」と弘さん。
約7年前から息子の直矢さんも加わり、技術を学びながら弘さんの良きパートナーとして栽培に取り組んでいます。直矢さんは「ハウス栽培とはいえ、自然が相手だから天候の影響を受けます。気温が低いとハウス内に放しているミツバチが飛ばずに受粉がうまくいかなかったり、曇りや雨が多ければ日光が足らずに成長が遅れたりします。だから収穫まで気が抜けません。赤く実ったいちごを見ると、よくここまで育ってくれたと、ほっとします」と話します。

こまめな管理で張りのある実に

いちごの苗作りは3月から始まります。加瀬家では、7月に入ると栃木県日光市の標高の高い場所に苗を移して育てます。気温が高く湿気の多い夏は、病気にかかりやすい時期。夏の間は涼しい高冷地に置いておくことで、病気の発生を防ぎます。ハウス内に苗を植え替えるのは9月10日前後。その後は寒さで味が落ちないよう、葉に直接肥料を与えたり温度調整などをこまめに行い、甘く、張りのあるいちごを育てています。
「とちおとめは、酸味と甘さのバランスの良さが特長。今シーズンは台風の被害もなく順調に育ちました。家族みんなで育てたいちごを、ぜひ食べてください」と弘さんは笑顔で話しています。

  • 栽培について話す弘さん(中央)と
    直矢さん(左)
  • 収穫したいちごは、生産者自身で選果してパック詰め。出荷規格に基づき、大きさや形で分けて詰めていきます
食料自給力を高めよう 産直 いちご(とちおとめ)270g

手をかけ育てた自信作

全国有数のいちごの産地、栃木県の中でも、県内一の生産量を誇るJAはが野。コープデリ専用の小粒いちごのパッケージを作ったり、組合員さんが産地視察・交流を行うなど、つながりの深い産直産地です。

栃木県 JAはが野

県内のいちごの生産量の約3分の1を占める中心的な産地。通常は生産者が行う選別作業とパック詰めを委託できるパッケージセンターを設置し、生産者がいちご作りに専念できる環境を整えています。また、若手の育成など技術力向上にも力を入れています。

2015年11月、20名の組合員さんが産地を訪れ、視察・交流を行いました。生産者の畑では栽培方法や収穫時期について学び、パッケージセンターではいちごのパック詰め作業を体験。生産現場への理解を深めました。

齋藤政行さん。いちご栽培について熱く語ります

JAはが野生産者 齋藤政行さん

いかに早く変化に気づくかが大事

父から畑を継ぎ、今年で就農11年目。「栽培面積を増やさずに、収穫量を増やす」ことを目標に、周りの先輩や仲間に技術を学びながら、家族と一緒に栽培を続けてきました。収獲量を増やすためには、花を1つでも多く咲かせて、その数だけ確実に実らせることが大切。毎日ハウスを回って少しの変化も見逃さず、ハウス内の温度や湿度をこまめに管理したり、肥料を調整するなど、常に気を配って育てています。収穫まで気が抜けないですね。

組合員さんがいるからこそ高まるやる気

この地域でも年々生産者が減少する中、産地みんなで力を合わせて県内一の収穫量を維持しています。コープには、私たちのいちごを待っていてくださる組合員さんがいます。そのおかげで、私たちはより良い品質を目指し、モチベーション高く栽培に取り組むことができています。
今回(ハピ・デリ!2016年3月1回掲載時)お届けするいちごは、10月下旬から翌年6月下旬まで続く収穫シーズンの中でも、より甘さが出る時期に収穫したもの。寒い季節にゆっくり育つため、熟成期間が長く、甘くなるんです。手をかけ育てた自信作をお届けします。

  • 奥さん、お母さんも一緒に作業しています
食料自給力を高めよう 産直 いちご(とちおとめ)270g

甘さのための
工夫をあちこちに

今回お届けする「とちおとめ」は、酸味と甘みのバランスの良さで人気の高い品種。
栽培に手はかかりますが、生産者が環境を整えることで、おいしく育てています。

茨城県 JAほこた

関東ローム層の水はけの良い土地は、おいしいいちご作りに適した地。人の手で環境を整えることで、みずみずしく甘いいちごが育ちます。
いちご部会では、全体で栽培に力を入れ、約10年前から「とちおとめ」に品種を絞って栽培しています。
部会員は83人。若い生産者も多く、生産者同士の交流も盛んで、活気あふれる産地です。

鷺沼さんご夫妻。奥さんと約20年間一緒に、いちごを作っています

JAほこた いちご部会 部会長 鷺沼正訓(さぎぬままさのり)さん

炭酸ガスでおいしさアップ

JAほこたでは、生産者全員で炭酸ガスを使った栽培方法に取り組んでいます。皆で取り組むことで、“JAほこたのいちご”の品質が揃うようにしているんです。
やり方は、ハウス内に装置でガスをたき、二酸化炭素を発生させます。すると二酸化炭素濃度が上がって植物が栄養分などを作り出すのに不可欠な光合成が活発になり、しっかりした実のいちごが育ちます。

ハウス内の温度管理も欠かさない

いちご作りで欠かせないのが、温度・湿度管理。苗作りを行う夏は、病気を防ぐためにハウスの開け閉めでこまめに調整します。また、わが家ではミツバチをハウス内に入れて受粉をしています。気温が低く曇りの日が続くとミツバチが寒さで飛ばず、受粉がうまくいかないので、元気に飛び回れる環境を整えることが大切です。
今シーズンは苗を畑に植え替える時に雨が続いたため、収穫に影響が出ないか心配でしたが、その後天候が回復し、順調に育ちました。私たちのいちごは、大粒で甘く、つやの良さが自慢です。ぜひ、たくさん食べてください。

  • 炭酸ガスを発生させる装置
  • 休みの日でもいちごを気にしてしまう
    という鷺沼さん
食料自給力を高めよう 産直 いちご(とちおとめ)270g

いっしょにがんばろう!茨城

東日本大震災から5年組合員さんからの
応援、届いてます!

「茨城県産れんこんの豆腐バーグ」をよく買います。れんこんのシャキシャキ感が好きです。豆腐バーグなのでヘルシーなのもうれしいです。被災地メーカーとは知りませんでした。応援しています!	コープ・デリシェ会員さんより

地元産れんこんを使って
おいしく仕上げています茨城県産れんこんの豆腐バーグ

この商品を加工しているのは茨城県にある不二つくばフーズ(株)。東日本大震災当時は停電や倉庫内の荷崩れ被害などを受け、約1週間稼働できませんでした。復旧後は、組合員さんへより安心・安全な商品のお届けを心掛け商品作りに取り組んでいます。
地元、茨城の元気のため、栽培が盛んなれんこんを組合員さんにも味わっていただきたいという思いも込められたこの商品。原材料の中でれんこんを一番多く使用しているので、シャキシャキ食感を楽しめます。

応援ありがとうございます。れんこんの食感を楽しんでください!

いばらき 元気 茨城県産れんこんの豆腐バーグ 240g(4個入)