コープネットは産地と協力し、栽培に適した土地で育てた
旬の農産品をお届けします。今回は、収獲シーズンを迎えた
「もも」の3つの産直産地をご紹介します。

父から学んだ技術で
組合員さんが喜ぶ味に

生産者の橋本さん(右)とご家族

JAふくしま未来 福島地区もも専門部会 部会長 橋本淳一さん

必死に学んだ栽培技術

32歳で父の跡を継ぐまでは、東京でコンピューター関連の仕事をしていました。農業は未経験。周りの生産者と比べると年齢的に遅いスタートだったため、少しでも早く周りに追いつこうと、必死でした。土作りや木の整え方など、栽培の基本は父から学びました。ただ、一からていねいに教えてくれるわけではなかったので、父の作業を見ながら技術を身に付けたんです。親子同士、けんかもありましたが、続けられたのは父の存在のおかげ。今ではよき農業の先輩として、一緒に栽培に励んでいます。

気候に合わせて毎日作業を調整

毎年気候条件が変わるため、毎日木を注意深く観察し、日々の手入れや、病気や害虫を的確に防げるよう防除剤を使う時期を調整しています。その日の天気や気温に合わせて作業を見直していくのは苦労もありますが、大きくて甘さが詰まったももを収穫できた時は、本当にうれしいですね。
今年は生育が非常に早く進みましたが、順調に実りほっとしています。これからも安定した品質のももをお届けするため、栽培技術を高めていきます。

  • 数を調整するため実を間引く摘果作業の様子
  • 遠くに吾妻山を望む標高約200mの場所で
    ももを栽培(4月頃撮影)
福島県 JAふくしま未来

福島県北地域の4つのJAが合併して2016年に発足。コープネットとは、前身である「JA新ふくしま」からお付き合いが始まり、今年で18年目です。
組合員さんとの産地交流も盛んです。

毎年、産地交流を行っています

2015年7月に産地視察・交流が行われました。参加した組合員さんはももの収穫体験や選果場の見学を通して、栽培からお届けまでの流れを確認。作物を育てる苦労や大変さを実感していました。

  • もも畑を訪れ、収穫作業を体験
  • 選果場ではももの選別や箱詰めを見学

産直 もも(中玉) 520g(3個) 産直 もも(中玉) 1.3kg箱(5~8個) 産直 もも(大玉)糖度設定 480g(2個)

コープネットでは、放射性物質の自主検査を実施しています。検査結果はホームページやお届け明細書兼請求書などでご案内しています。

代々続く畑を守り、
毎年ももをお届けします

毎日畑を回り、実の状態を確認する美濃川さん。
今年も順調に生育が進みました。(2016年5月撮影)

JA新潟みらい しろね果樹部会もも専門部 もも専門部長 美濃川祐一さん

次世代に継ぐため専業に

私は18歳のころから両親のもも作りを手伝ってきました。できは天候で大きく変わります。そのため、安定した品質でお届けし続ける大変さは身に染みて感じていました。それでも、長男として代々続く畑を守りたいという思いから、跡を継ぐことを決意。8年前、仕事を辞めて専業にしたんです。
現在は両親と妻、繁忙期になると息子や娘とも一緒に作業しています。家族で仕事ができるのは、心強いですね。うれしいことに、息子は跡を継いでもいいと言ってくれています。畑を次の世代につなげるためにも、もっと頑張らねばと力が入ります。

地道な作業をコツコツと

もも栽培は有機肥料を入れた土作りからはじまり、約1年間世話をし続けなくてはなりません。土や木、花や実の様子を観察するという地道な作業が続きますが、これがおいしさを作る秘訣だと思っています。
今年は開花が早く生育が順調に進み、たくさん実りました。地元の組合員さんに喜んでいただけるももを作り、たくさんの方に食べていただくことが私たちの願いです。そのためにも、家族とともに栽培を続けていきます。

新潟県 JA新潟みらい

コープネットとは、2010年からのお付き合い。定期的に行われる産地交流などを通して、組合員さんの声が直接産地に届くことが、生産者の大きな励みになっています。
今回ご紹介する新潟市南区(旧白根地区)は、信濃川と中之口川が育んだ栄養豊富な土壌により、ももや西洋梨、きゅうりやトマトなど、果物や野菜の栽培が盛んです。

  • ももの選果を行う集出荷施設「フルーツフラワーしろね」。収穫されたももは、一つひとつ選果作業員がキズや病気の有無を確認した後、機械による検査を行い箱詰めされ、出荷されます。

産直 もも(中玉)520g(3個) 産直 もも(大玉) 550g(2個) 産直 JA新潟みらいしろねのもも(化粧箱入) 2kg箱

組合員さんに満足いただける
ももを目指して

矢澤園芸 代表 矢澤勇さん

育つ力を生かし
おいしさを引き出す

私の畑では、基本となる土作りからしっかり行い、健康な木を育てています。枝を切って整える剪定では、養分を作り出す葉をできるだけ残しながら、風通し良く、実に日光が当たるように整えます。そうすることで、ももが育つ力を生かし、実にたっぷりと栄養が行き渡るようにしています。
今年は開花が早く、作業が順調に進みました。組合員さんに喜んでいただける甘いももに仕上がっています。ぜひ、食べてみてください。

心強い「産直産地」の関係

コープネットのバイヤーさんは頼りになる存在です。全国を回って仕入れた最新情報など、栽培に必要なことはすぐに知らせてくれます。病気の発生についてもいち早く伝えてもらえるため、慌てずに準備ができて助かります。産直産地として、バイヤーさんと心が通ったお付き合いをさせていただけるからこそ、自信を持って栽培を続けられるんです。

  • 毎日畑を回り、木や実の状態を一つひとつ確認していく矢澤さん(2016年5月撮影)
  • 収穫前の圃場の様子
長野県 中央アルプス 南アルプス 矢澤園芸(長野県下伊那郡松川町)

「くだものの里」として知られる下伊那郡松川町で最大の広さを誇る矢澤園芸。昼夜の寒暖差により、甘く良質な果物が育ちます。畑は、中央アルプスのすそ野、標高約400m~750mにあります。標高差による気温の違いを生かし、ももをはじめ、なし、ラ・フランス、りんごなど時期をずらしながら栽培し、組合員さんにお届けしています。

産直 もも(中玉) 520g(3個) 産直 もも(中玉)1.3kg箱(5~8個)