たくさんの組合員さんを
巨峰で笑顔にしたい

長野県 信州耕藝夢羅(しんしゅうこうげいむら)
佐々木勝将(ささきかつゆき)さん

父の巨峰作りを超えることが目標

農家の長男として畑を継ぐことは幼い頃から意識していましたが、農作業の大変さに尻込みしていました。でも、祖父が体調をくずしたことをきっかけに、19歳で就農を決意したんです。私の父は、信州耕藝夢羅を一代で築いた、地域のリーダー的存在。独学で得た豊富な知識をいかして仲間と一緒に40年以上、巨峰を組合員さんへお届けしています。畑を継いだからには“父の巨峰作りを超える”。それが私の目標になりました。

就農11年目でやり方に手応え

父を手伝いながら栽培の基礎を学び、仲間との情報交換や地域の講習会で技術や知識を高めてきました。私が巨峰作りでこだわっていることは土作り。できるだけ自然のもので土を良くしたいと考え、有機質主体の肥料を使っています。良い土で根を強くし、木を健康に育てて、実に栄養が行き渡るようにしています。自分なりに試してきた栽培方法でしたが、実は父と同じやり方にたどり着いたんです。就農して11年目、ようやく技術面で父に追いついてきたと、手応えを感じています。

よりおいしい巨峰へ仲間と挑戦

農業は、育てた作物で人を笑顔にすることができる仕事です。次世代を担う一人として伝統を守りつつ、新しい技術にも挑戦して、私たちが育てた巨峰でたくさんの組合員さんを笑顔にしたいと思っています。信州耕藝夢羅では、生産者全員が品質向上に取り組み続けています。これからも仲間と一緒に日々努力していきます。

生産者のみなさん。前列左が勝将さんの父、代表の佐々木明雄さん

長野県
信州耕藝夢羅
長野県の北東に位置し、標高500~700mの山すそに広がる畑は、すべて南向きの斜面にあります。日照時間が長く、昼夜の寒暖差があるため、果樹栽培に適しています。
産直産地として9軒の30~50代の生産者が栽培に励んでいます。
産直 巨峰 680g 産直 巨峰 300g 産直 不揃い巨峰(サイズ込) 1kg箱(3~8房)

40年以上届け続けた
小布施の巨峰をこれからも

長野県 小布施(おぶせ)産直グループ
 代表 山岸茂夫(やまぎししげお)さん
と生産者のみなさん(前列右から2番目が山岸さん)

天候変化に負けない技術を

私たちは40年以上、組合員さんに巨峰を届け続けてきました。質のよい実を育てるためには、木の成長に合わせた作業を遅れることなく進めていくことが大事です。ここ数年は地球温暖化の影響で開花が早まり、花が咲いたら巨峰の房を整え、実がついたら粒を厳選しながら間引き、色づいてきたら袋をかけるという収穫までの一連の作業が全て前倒し傾向。長年栽培に携わってきた私たちでも対応に追われています。
小布施の巨峰を楽しみにしてくださる組合員さんのご期待に応えるためにも、技術の向上は産地の大きな課題。定期的に講習会などを開いて、成功例も失敗例もみんなで共有し、栽培に役立てています。

頼もしい若手の成長

私たちの巨峰作りを次の世代に受け継ぐために、若い生産者の育成に力を入れています。今年は、30~40代の生産者がグループに加わりました。我が家でも、5年前に末の息子が畑を継いでくれたんです。年々技術を身につけてきたので、そろそろ現場作業は息子に任せようと考えています。若手生産者が育ってくれるのは、頼もしいですね。これからも小布施の巨峰をお届けできるよう、若い力とともにグループみんなで作り続けていきます。

「うちの畑で農業を学んだ若者が今年独立して、グループに加入したんです」と
うれしそうに話す代表の山岸さん(右)と奥様

長野県
小布施産直グループ
小布施町は昔から、巨峰、りんご、栗の栽培が盛んです。昼と夜の温度差が大きいことが、果樹栽培に適しています。
小布施産直グループとコープは40年以上のお付き合い。組合員さんに豊かな果汁と濃厚な甘さの巨峰をお届けしています。
産直 巨峰 680g 産直 巨峰 300g 産直 不揃い巨峰(サイズ込) 1kg箱(3~8房)

気持ちを込めた栽培で
大粒の甘い巨峰を

長野県 JA中野市ぶどう部会長
上原真一(うえはらしんいち)さん

代表となって増した責任感

父が始めた巨峰栽培にかかわるようになって18年。約3年前からわが家の代表となりました。出荷時の生産者名に私の名前を書くことに、より責任の重さを感じます。もっとおいしい巨峰を作りたいという気持ちが強くなり、これまで以上に成長具合を細かく確認し、時期に合った適切な作業ができるようにしています。

頑張った分の結果にやりがい

巨峰は房を切ったり、粒を間引いたりすることで形と粒の数を整えます。特に5、6月は成長の進みに合わせて作業に追われ、息つく間もないほどです。でも、そんな慌ただしさを乗り越えたからこそ良い実が育つので、やりがいを感じています。巨峰が育っていく力や中野市の恵まれた自然をいかしながら、どうしたらよりおいしくできるか自分で考えて進めていけるのがこの仕事の魅力だと思います。

みんなと一緒に巨峰の質を高める

粒が大きくて甘い巨峰を組合員さんに届けたいといつも考えています。そのためには自分一人だけではなく、ぶどう部会みんなで質の良い巨峰を栽培することが大事です。仲間とは、それぞれが持つ技術や試してみた工夫について伝え合っています。若い生産者も増えてきて、活気づいているんですよ。これからもおいしい巨峰を作っていきます。

実の数を調整し房を整える上原さん(奥は上原さんのお父様とお母様)

長野県
JA中野市
長野県中野市は、昼夜の寒暖差が大きく年間降水量が比較的少ないことが果樹栽培に適しています。
JA中野市のぶどう生産者は約470人。毎年、新規後継者が10数人、新規栽培者が数人います。講習会を地区ごとに開き、全体で品質の高いぶどう作りに努めています。
産直 巨峰(宅配専用パック入) 680g 産直 巨峰 300g 巨峰(種なし)

仲間と一緒に作る
大粒で甘い巨峰

新潟県 JA新潟みらいしろね果樹部会 ぶどう専門部長
島倉嗣男(しまくらつぐお)さん

ありがたい仲間の存在

私たちしろね果樹部会は、質の高い巨峰を作ろうとみんなで協力して栽培に取り組んでいます。お互いに畑の準備を手伝ったり、畑の状態や木の様子を見てアドバイスし合っています。
私も両親や部会の先輩方の仕事ぶりを見て栽培技術を学び、一つひとつ自分のものにしてきました。一緒に向上していけるみんなの存在はありがたいですね。

有機質を入れてより良い土作り

私の畑は、巨峰栽培に適した土地にあります。と言っても、おいしい実がなる健康な木にするには、より良い土作りが重要です。わらや豚ぷん、牛ふんなどの有機質を入れて、土の栄養分のバランスを整えています。よく「畑にミミズがいるのは良い土の証」と言われるのですが、私の畑にはミミズをえさにするモグラがいるので、良い土ができているはずですよ。

作業の積み重ねで甘い巨峰に

今年も、甘くて粒の大きさが揃った巨峰ができました。これは、実がついてからの日々の作業のほか、冬の間に枝を整えたり、春に芽の数を調整したりした結果です。土作りも、1、2年ではなく何年も続けていることが、今年の収穫につながっています。これからも地道な作業を続けながら、仲間と力を合わせていきます。そして私たちの巨峰で、組合員さんに喜んでいただきたいですね。

できを確認する部会のみなさん

新潟県
JA新潟みらい
しろね果樹部会がある場所は信濃川と中之口川に挟まれた栄養分が豊富な土地柄で、果樹栽培に適しています。
生産者は約150人。地区ごとに栽培指導会や畑の巡回を行って栽培技術の向上に努めています。
巨峰 680g